Orthodontic
矯正歯科
できる限り非抜歯での治療方針を模索したり、患者さまの負担の
少ない装置(痛み、治療期間、装着感など)を使うなど、
治療結果に妥協することなく必要最小限の介入による診療を目指します。
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矯正治療について
矯正治療とは??
歯並びや噛み合わせ(咬合)はお口の健康の大切な要素の一つです。
歯がふぞろいだったり、上下の アゴの歯ならびがお互いにきちんと噛み合わない状態を、
専門的には「不正咬合」といいます。
この不正咬合を、矯正装置を使ってゆっくりと歯を動かすことで、
きちんと噛み合うようにして、きれいな歯ならびにする歯科治療が矯正治療です。
矯正治療では単に歯を並べるだけではなく、
骨格のバランス等も改善する為、治療の前後で口元の印象が変わる場合もあります。
症例
![上顎前突抜歯ケース](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick1.png)
![上顎前突非抜歯ケース](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick2.png)
![叢生非抜歯ケース](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick3.png)
![乳歯列期反対咬合](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick4.png)
![反対咬合非抜歯ケース1](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick5.png)
![反対咬合非抜歯ケース2](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/sick6.png)
この不正咬合はそのままにしておくと、心身に様々な影響を与えます。
不正咬合の影響として一般には
①食べ物がしっかり噛めない
人は上下の歯が正しく噛み合い、
歯の接触面積が広くなることで咀嚼効率が向上し、
食べ物の消化・吸収が促進され心身共に健康な成長発育を示します。
また、健全な咀嚼運動は脳神経の血流を促進し、
脳の発育や老化防止にもつながると 考えられています。
②発音が不明瞭
③お手入れがしにくく、虫歯や歯周病にかかりやすい
④顎の関節に負担がかかりやすい
⑤歯を打ったりケガしやすい
などが考えられます。
ただ、その影響の受け方には個人差があります。
矯正治療への過度な期待は禁物ですが、メリットがあるのも事実です。
また、治療方法によってもその効果に違いがあります。
事前に十分にご相談される事をお勧めします。
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治療の流れについて
現在の症状、治療に対してのご希望などを伺いながら、
患者さまの症状に合ったかたちで、
治療に関する疑問などを説明します。
歯の模型作成、レントゲン、写真など診断に必要な検査を行います。
診断の結果を説明させていただきます。
治療方針に納得が得られ治療計画等に同意いただきましたら、
次回より治療をスタートするための準備に入ります。
予防等の必要な処置の後、実際に矯正治療がスタートします。
まずは矯正装置を付けるのですが、負担を少なくする為と少しずつ慣れて頂く為に、
装置を2~3回に分けて付けて行きます。
(付け方は、患者さんのお口の状態やご希望によって変わる事もあります。)
付ける際にかかる時間は、20分~50分程度です。
来院間隔は月に一回程度で、装置の調整などを行います。
治療期間は平均で1年半から2年くらいです。
矯正装置を付けて1ヶ月後に、毎月1回の装置の調整が始まります
噛み合わせがきれいになったら、矯正装置をはずして、
保定(矯正装置の項目をご覧ください)に入ります。
通常は年に1~2回の定期健診でフォローしていきます。
矯正治療前後の写真をお渡ししています。
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料金について
矯正治療の料金は自費となります(注)。そのため、各医療機関ごとに異なります。
また、治療を開始する時期や難易度、使用する装置によっても違いが生じます。
当クリニックの矯正治療にかかる費用の目安は以下の通りです。
-
検査・診断料
35,000円(税込み)
-
基本料始める時期や
使用する装置などによって
金額が異なります。 デンタルローン、クレジットカードにて分割でお支払いただけます。乳歯列期
混合歯列期(本格矯正第Ⅰ期)
永久歯列期(本格矯正第Ⅱ期)
部分矯正
100,000円(+消費税)〜
420,000円(+消費税)
640,000円(+消費税)
50,000円(+消費税)〜
-
装置調整料(毎月1回×約20~24カ月)
5,000円(税込み)
-
保定装置料
20,000円(税込み)
![デンタルローン、クレジットカードにて分割でお支払いただけます。](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/price-aside.png)
- 注1:
- ただし、唇顎口蓋裂など国が認める先天疾患に起因した咬合異常に対する矯正治療や、
顎変形症における外科手術を併用した手術前後の矯正治療など保険が適用される場合もあります。 - 注2:
- 本格矯正第Ⅱ期治療とは精密な咬合を目標に行う治療です。
本格矯正第Ⅰ期治療では、できる限りⅡ期治療をしなくて済むように永久歯への交換期に、治療を行います。
デンタルローンでのお支払について
実質年率5.80%
分割回数最大 84 回
毎月元利均等分割払い/ボーナス併用払い
※基本料金のみのお支払にご利用いただけます。
- 信販会社が治療費を立て替え、信販会社へ分割でお支払いいただきます。
- お手続きには事前審査がございます。
- 場合に寄って実施が難しい場合があります。予めご了承ください。
- 支払い途中での繰り上げ返済も可能です。
- 返済方法は引き落としのみとなります。
デンタルローン(84回分割)
実質年率5.80%の場合の支払い例
-
治療内容
治療費
月々のお支払
-
混合歯列期矯正
462,000円
6,700円〜/月*1
-
永久歯列期矯正
704,000円
10,200円〜/月*2
- ※治療費は税込み(10%)表示です。
- *1 初回のみ7,124円となります。
- *2 初回のみ11,646円となります。
クレジットカードでのお支払について
クレジットカードにて
お支払いいただくことも可能です。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
※基本料金のみのお支払にご利用いただけます
※毎月の調整料や外す際の保定装置料につきましては
カードではお支払できません
![利用可能なクレジットカード一覧](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/credit-img.png)
医療費控除について
1年間に支払った医療費が10万円を超える場合に税務署へ確定申告することで
収めた税金の一部が返還される制度です。
矯正歯科治療も医療費控除の対象となります。領収書は大切に保管されてください。
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矯正装置について
目立たない
![](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/gimmick-theramick.png)
セラミックタイプ
![](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/gimmick-ringal.png)
リンガルタイプ
当クリニックでは、装置の見た目が気なるという患者さまのために
3種類のタイプをご用意しております。
セラミックタイプ
透明でかなり目立ちにくく、歯の表側に貼り付けるため
歯磨きもしやすいので、
当クリニックでは選ばれる方が最も多い装置です。
リンガルタイプ
歯の裏側に装置を貼り付けるため、
前から見た感じではほとんど見えません。
お仕事の関係で絶対見えたら困るという方が選ばれます。
ただし、歯磨きが少しやりづらい欠点があります。
シートタイプ
透明で取り外しが可能です。
材質は異なりますが、見た目は保定装置に似ています。
固定式ではないので楽ですが、
難易度の高い症例によっては使えない場合もあります。
痛みがでにくい
ほとんどの症例で摩擦の少ない(ローフリクション)タイプの装置を使うことで、
矯正治療にありがちな痛みの軽減と治療期間の短縮を心がけております。
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保定について
治療も無事に終わって、矯正装置をはずした後そのままにしておくと
元の歯並びの状態にもどろうとする傾向が生じます(後戻り)。
この後戻りを防ぐ上で重要なのが保定です。
前歯の裏側をワイヤーで留めたり、取り外しの保定装置を
夜間就寝時に装着したりして頂きます。
矯正終了後2年くらいが目安になりますが、後戻りの傾向が強い方には
もう少し長期間にわたって使用していただくこともあります。
この間の来院は年に1~2回の定期健診でフォローしていきます。
![ふるいちクリニック オリジナル矯正ノート](https://furuichi-clinic.com/wp-content/themes/japonism/img/ped/ort-note.png)