札幌で行われた学会へ参加してきました。
こんにちは✨
先日、学会で札幌市に行ってきました。札幌は秋が深まっていました。
朝晩は結構寒く、ダウン姿の方もおられました。私はウールのジャケットで行ったのですが、タクシーの運転手さんに『お客さん、札幌の街を歩く格好じゃないですよ』と言われてしまいました。
この建物は、会場に行く途中にあった、旧北海道庁舎だそうです。
温かい日だまりでは、トンボ達が気持ち良さそうに日なたぼっこしていました☀
今回の学会では楽しみにしていたテキサスA&M大学のPeter H. Buschang 教授の講演を聞くことができました。
一般にhyperdivergentのⅡ級症例(細く長い顔で出っ歯(下顎劣成長)、顎がないイメージ)は矯正治療が難しいとされています。
講演ではその治療をより適切に行う為に、下顎の成長メカニズムに関する新たな視点ともに、成長を矯正的にコントロールする為のプロトコルが示され、臨床の大きなヒントを得る事ができました。
先生は現在、下顎前突の治療に取り組まれておられるとの事で、今後の発展が楽しみです。
その他、デジタル技術の臨床応用に関する発表も数多く見られ大いに刺激を受けました。
11年ぶりの札幌の街は殆んど見ることはできませんでしたが、大変有意義なものでした。