福岡市東区香椎の小児歯科・矯正歯科 ふるいちクリニック

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2024年4月半ば頃に駐車場の場所が変わります。
詳細は決まり次第お知らせいたします。

矯正治療中に+αでスピードアップ!③

前回の記事も長くなりましたので、こちらにもう一方の症例を載せます✨
この方はまだ治療中ですが、癖を治すトレーニングとゴムの使用を頑張っていただいているので、もうすぐ治療が終わりそうで楽しみです。


①初診(検査時の写真)


②ゴムを使い始めてから8か月後

矯正治療中に+αでスピードアップ!②

前回の続きです✨

治療のスピードアップのため大切な事は、舌の癖をとるためのトレーニングと矯正装置の上から付け外ししてもらうゴムを使用することです。
前回の写真のお二方にも、お仕事でお忙しい中、毎日この2点を頑張って頂きました。
頑張りの甲斐あって、みるみる治療の効果が出てきました。

①1枚目の方初診(検査の写真)

②上顎前突も酷く、20代の為 上の小臼歯を抜歯し、装置を付けて治していき、半年経過

ワイヤーの装置だけでも、①より隙間は少なくなってきました。この日からゴムを渡し、使って頂きました。

③ゴムを使って3ヶ月後

隙間がかなり減り、一番前の歯がもう少しで当たりそうです🎵前から2番目の歯は、もう当たっています。
かなり噛みやすく、食べやすくなったと喜んで頂けました。

④更にゴムを使って頂き半年後

頑張って使って頂いたので、スピーディーに綺麗に治り、矯正装置を付けて1年3ヶ月で治療を完了する事が出来ました‼️20代後半の方でしたので、かなり速いと思います。

当院の装置は動くスピードが速く、痛みが少ないのが特徴なのもあり、患者さんに+αで頑張って頂くと、驚く程速く治ります😊

隙間は完全に無くなり、綺麗に噛み合っていますね✨
治したい気持ちが強い方は、治療に対して意識が高いので、どんどん治って行きます。

1年3ヶ月間お疲れ様でした!

矯正治療中に+αでスピードアップ!①

こんにちは🌞
今朝は雨上がりで気持ちが良いですね。

診療時間のお知らせのブログや、お口のケアグッズのブログが多かったので、久々に矯正治療のブログです。

今回は、イーッと歯を噛み合わせても、前歯部に隙間が開いている状態である「開咬」の症例です。
20代の方です↓

奥歯の上下ははきちんと当たっているのに、前歯の上下が当たっていません。

まるで笑っているような状態に見えますが、普通に奥歯をきちんと噛み合わせてイーッとしても、このように前歯部に大きく隙間が開き、前歯同士がが当たらないのです。

食べる時に噛み切りにくく食べ物や液体もこぼれやすかったり、発音や顎関節にも悪影響が出ることがあります。

もう一人も20代の方です↓

原因の一つとして、舌が歯の部分を押す癖が考えられます。

お口の周りの筋肉の使い方は、無意識に行われることが多く、年単位の時間をかけて波の力のように効いてきて、歯並びや噛み合わせに影響します。

2枚目の方は、舌が前歯の隙間から見えていますね。

歯の並びや噛み合わせは矯正装置で綺麗にすることが出来ますが、患者さんの+αの協力で、治療期間を更に短くする事が可能です。

長くなるので、次に続きます✨