矯正治療中に+αでスピードアップ!①
こんにちは🌞
今朝は雨上がりで気持ちが良いですね。
診療時間のお知らせのブログや、お口のケアグッズのブログが多かったので、久々に矯正治療のブログです。
今回は、イーッと歯を噛み合わせても、前歯部に隙間が開いている状態である「開咬」の症例です。
20代の方です↓
奥歯の上下ははきちんと当たっているのに、前歯の上下が当たっていません。
まるで笑っているような状態に見えますが、普通に奥歯をきちんと噛み合わせてイーッとしても、このように前歯部に大きく隙間が開き、前歯同士がが当たらないのです。
食べる時に噛み切りにくく食べ物や液体もこぼれやすかったり、発音や顎関節にも悪影響が出ることがあります。
もう一人も20代の方です↓
原因の一つとして、舌が歯の部分を押す癖が考えられます。
お口の周りの筋肉の使い方は、無意識に行われることが多く、年単位の時間をかけて波の力のように効いてきて、歯並びや噛み合わせに影響します。
2枚目の方は、舌が前歯の隙間から見えていますね。
歯の並びや噛み合わせは矯正装置で綺麗にすることが出来ますが、患者さんの+αの協力で、治療期間を更に短くする事が可能です。
長くなるので、次に続きます✨